2004年7月16日星期五

万叶恋歌-椿之章18

遊園地の帰り道、俺たちは寄り道をして、公園のベンチに座って話していた。
→游乐园的归途中,我们绕了一小段路,在公园的长凳上聊了一会。
お待たせ。
→让你久等了。
飲み物買ってきた。
→我买了喝点回来。
あついから気を付けて飲めよ。
→很烫当心点喝。
ん?お前、指輪ずっと見てるな~
→恩?你一直看着戒指啊。
そんなに見てるんなら早く付ければいいのに。
→这样看的话,早点戴上不就好了~
何?もったいなくて付けられない?
→什么?太贵重了所以无法戴?
まったく、お前って奴は……
→真是的,我说你这家伙啊……
その時だった。
→就在那个时候
俺と彼女の間に白いふわりとしたものが落ちてきた……
→我和她之间落下了一片轻飘飘白色的东西。
雪だ。
→下雪了!
今年初めて見た。
→今年还是第一次见呢。
ふ~ははは~お前、頭の上に雪が付いてる。
→(吹~)哈哈~你,头上粘着雪。
でも、取ってやらない。
→不过,不给你取下来。
ふ~怒るなよ。
→呵呵~别生气嘛。
だって、このままにしておけば、雪がウェディンぐドレス白いベールみたいになりそうだろう。
→因为,就这样的话,雪花就变得就好像结婚礼服的白纱一般,不是吗。
な、さっき渡した指輪貸してくれないか?
→呐~刚才给你的戒指能不能借我用一下?
ほら、左手出せよ。
→来,伸出左手。
俺は病める時も健やかなる時も、お前を妻とし、一生を愛することを誓います。
→无论疾病还是健康,我发誓将你作为妻子,并爱你一生。
この指輪を、左手の薬指に嵌めておく。
→请把这个戒指,套在左手的无名指上。
後もう一つ、これが誓いのキスだ。
→然后还有一件事,(亲~),这是誓言之吻。
これでお前は全部俺のものだ。
→这样,你就完全成为我的了。
まあ~今のプロポーズは予行練習だ。
→好吧~现在的求婚算是预备练习。
約束する。
→我保证
いつかちゃんとした形で、もう一度お前にプロポーズする。
→总有一天会正式得,再一次向你求婚的。
言っとくけど、俺は実現できると思ったことしか口に出さない。
→说真的,我可是从不做没有把握的保证。
俺が、お前に白いウェディングドレスを着させてやるよ。
→我,一定会让你穿上洁白的婚纱。
こうやって雪が降る寒い夜は、ずっと手を繋いでいてやる。
→像这样下雪的寒夜,会一直握着你的手。
お前の冷たい手は、俺が温める。
→你冰冷的手,由我来温暖。
そうやって、これからも手を繋ぎ合って、ずっと一緒にいたいんだ。
→就这样,从今往后也手牵着手,想永远在一起。
---刈り薦の一重を敷きてさ寝れども君とし寝れば寒けくもなし---
→『割菰草,只铺一层眠;有君双共枕,不觉寒。』
どんなに寒い夜も、貴方と二人でいれば、ちっとも寒くない。
→无论怎样寒冷的夜晚,只要和你在一起,就感觉不到丝毫寒意。
待って、返事は聞かなくても分かる。
→等等,即使没有听到答案我也知道。
だって、俺たちは運命の赤い糸で繋がってるから。
→因为,我们是被命运的红线系在一起的。
未来は、俺たちがこれから二人で決めて行こうな~
→我们就此,并肩走向未来吧。

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