2004年7月16日星期五

万叶恋歌-椿之章16

生徒会の後輩たちが開いたクリスマスパーティーに俺は呼ばれていた。
→我被邀请去参加学生会的后辈们举办的圣诞舞会。
楽しい時間をあっと言う間に経ち、明日から冬休みと言うことで、みんな早目に解散を始めていた。
→愉快的时光晃眼见就过去了,明天开始就是寒假,大家便早早开始散场。
彼女と一緒に帰る約束をしていた俺は、彼女が教室に忘れものを取りに行っている間、一人で待っていた。
→约好和她一起回家的我,在她回去取忘在教室里的东西时,一个人等着。
遅いなぁ~あいつ……なかなか戻ってこない。
→好慢啊~那个家伙……怎么还没回来。
飲み物買ってるのか?
→买喝的去了?
でも、それにして遅すぎるだろう。
→但是,就算如此也还是太慢了吧。
ちょっと見てくるかぁ……
→还是去看看吧。
はあ~廊下は寒いなぁ~
→啊~走廊里好冷。
ん?あいつ……
→嗯?那家伙……
あんなところで何やってるんだ?
→在那种地方做什么啊?
体育館横の垣根を見つめている彼女を見つけた。
→我发现了正在注视着体育馆外横栅栏的她。
おい!そんなところでなんにやってるんだ?
→喂!你在这种地方干什么?
どうした?
→怎么啦?
なかなか帰ってこないから迎えに来たんだぞ。
→很久都等不到你回来,于是来接你了。
彼女はこれっと垣根を指差した。
→这个,她仿佛说明般指着栅栏。
その方向を見ると、地面に一つだけ白い椿の花が落ちていた。
→顺着方向望去,地上躺着一朵掉落的白山茶。
あぁ~椿か……
→啊~山茶啊!
椿の花は綺麗に咲いたまま落ちる。
→山茶花在绽放得正绚丽时落地了。
この落ちてる花も寿命が分かったから、自分で落ちたんだろう。
→这掉落的花朵是知道自己寿命不久,才(在最绚丽的时候)自己掉落的吧。
可哀相?
→好可怜?
んん、そうだなぁ~
→嗯,也是~
でも、こうしてやれば、この椿はまた綺麗に咲くことができる。
→不过,这么做的话,这朵山茶就能再次绽放了。
ほら、こうやって、お前の髪に飾るは咲いてるみたいだろう。
→看,像这样,戴在你的发间,就像正在盛开一样吧。
お前に白い椿はよく似合う。
→纯白的山茶很称你。
綺麗だ。
→真漂亮。
な~今、俺が考えてること、分かるか?
→呐,现在,知道我在想什么吗?
分からない?
→不知道?
お前わざとじゃないよな。
→你该不是故意的吧。
ま、いや、教えてやるよ。
→算了,告诉你吧。
お前のキスがほしい……
→我想要你的吻。
ふう~ずっとこうやってお前とキスしたかった。
→(亲……)呵~一直~就想像这样吻你。
ようやく夢が叶ったよ。
→终于,美梦成真了。
どうした?
→怎么了?
恥ずかしい?
→难为情?
ふう~大丈夫、照れてるお前も可愛いよ。
→呵呵~没关系,害羞的你也很可爱。
---青山を横切る雲のいちしろく我れと笑まして人に知らゆな---
→『一似青山白云绕;分明是,对我笑,——莫使人知道。』
人目につくように貴方と微笑みあっているのが、人に知られませんように……
→如此出众的你和你的笑容,真的不想被别人看见。
この先もずっとこうして彼女を抱きしめていたい。
→此刻,多想就这样一直抱着她。
ようやく会えた俺の運命の人を、もう放したくない……
→好不容易才遇见的命中注定的人,已经不想再放开了……
俺は、ずっと心の中でそう願っていた。
→我一直在心中不断祈求着。

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