| ただいま~ | |
| →我回来了。 | |
| はぁ、疲れた~ | |
| →啊……好累。 | |
| 眩しい… | |
| →好刺眼 | |
| 朝の太陽って、こんなに眩しいものだったっけ? | |
| →早晨的太阳,是这么刺眼的东西么? | |
| 学生の頃はよく朝起きられてたなぁ~ | |
| →上学的时候,经常是早晨起床的啊。 | |
| 卒業してもう何週間経ったんだろう。 | |
| →毕业以来已经过去好几个星期了。 | |
| 学生の時とは違う生活のリズムに正直僕は疲れきっていた。 | |
| →和学生时期完全不同的作息时间,说实话,已经让我开始感到有点累了。 | |
| 毎日忙しく時間に追われ、気づくと仕事場に徹夜で籠もっていることもある。 | |
| →每天都赶时间忙于工作,偶尔反应过来时,已经在单位待了一整夜了。 | |
| 窓際に置かれた写真たて、そこには卒業式に撮った二人の写真が飾られている。 | |
| →窗前相框里的照片,是我们两人毕业时的合照 | |
| 色褪せることなく、いまでもあの日の美しい桜を映し出している。 | |
| →丝毫没有褪色,到现在仍然呈现出那天美丽的樱花; | |
| 桜の花が映ってる。もうどれくらい会ってないっけ? | |
| →而在樱花映照下的我们,已经多久没有见面了呢? | |
| 会いたいなぁ~ | |
| →好想见你 | |
| 話したいことたくさんあるよ。 | |
| →有好多话想对你说。 | |
| でも、それは友達として、恋とか愛ではなく… | |
| →不过,我们之间只是朋友,并没有爱…… | |
| ただ友人として彼女が心配なだけ。 | |
| →我只是作为朋友担心她而已。 | |
| 本当の恋なんて、面倒だ。 | |
| →真正的恋爱,会很麻烦的。 | |
| 好きと言ってくれる女の子はたくさんいる。 | |
| →说喜欢我的女孩有很多 | |
| それなりにデートして、楽しく過ごして… | |
| →我和她们约会,快乐的度日。 | |
| 向こうが分かれようって言ったら、分かれる。 | |
| →对方如果说要分手,那么就分手。 | |
| その繰り返し。 | |
| →就这样周而复始 | |
| 寂しくもなかったし、悲しくもなかった。 | |
| →既不会觉得寂寞,也不会觉得悲伤。 | |
| 恋愛なんて、遊びのようなものだと思っていたから。 | |
| →觉得恋爱就像游戏一样。 | |
| でも… | |
| →但是 | |
| いまは会いたい人がいる。 | |
| →现在的我有了想见的人。 | |
| 会ったら真っ先に抱きしめたい。 | |
| →见到之后首先就要紧紧抱住她 | |
| 彼女の笑顔を見たい。 | |
| →想要看她的笑容 | |
| もしこの思いに名前を付けるとしたら… | |
| →如果对这种感情起一个名字的话 | |
| これが、恋なのか? | |
| →这就是恋爱么? | |
| 早く寝よう。 | |
| →还是快点睡吧 | |
| 少し寝たらまた出勤だ。 | |
| →稍微睡一会儿就又要去上班了。 | |
| 『験なき恋をもするか夕されば人の手まきて寝らむ児ゆゑに』 | |
| →『难道空自恋;到黄昏,枕人手臂,妹却伴人眠。』 | |
| 夜が来れば、彼女は僕以外の誰かに抱かれて眠るのだろうか。 | |
| →夜晚来临的时候,她或许被我之外的什么人抱着睡觉吧。 | |
| こんなに僕は思っているのに… | |
| →虽然我是这么的思念着她…… | |
| もし、彼女への思いが本物ならば… | |
| →如果,对她的思念是真实的话 | |
| これはきっと、初恋だろう。 | |
| →这一定是我的初恋。 | |
2004年9月16日星期四
万叶恋歌-藤之章07
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