2004年10月14日星期四

万叶恋歌-桜之章13

駅前で待ち合わせをしているが、今日はあいにくの雨。
→虽然约好了在车站前碰面,但是今天倒霉地遇到了下雨天。
心なしか目の前を通り過ぎる人もいつもの休日に比べて少なく感じる。
→也许是心理作用吧,眼前来来往往的人和以往的假日相比,好像少了。
雨って、なんか気分も滅入るよなぁ~
→说起雨,感觉气氛也变得沉闷了。
遅いなぁ…
→好慢啊~
何かあったのかなぁ…
→是遇到什么事情了吗?
いつも俺より早く着いてるのに…
→明明总是比我早到的说。
メールも電話も一向に来る気配はない。
→短信和电话一通都没来的样子。
電車が遅れているのだろうか…
→是电车晚了吗?
出かける時になにかあったのか?
→出来的时候遇到什么事情了吗?
それとも…
→还是
いやな予感が頭の中を駆け巡る。
→——不好的预感一直在脑海中徘徊。
落ち着かないなぁ…
→冷静不下来啊。
やっぱりもう一回電話してみるか。
→果然还是再打一次电话试试吧。
…あ?おい!大丈夫かぁ?
→嗯?喂,没关系吧?
随分濡れてるじゃないか?
→淋得这么湿啊!
まったく、お前に何かあったら俺…
→真是的,你要是遇到了什么事,我……
えっ、なんでもない!
→没、没什么事。
もっとこっち来いよ!
→再过来一点。
傘、どうした?
→伞怎么了?”
なに?途中で傘が壊れた?
→什么?半路上伞坏了?
まったく…
→真是的
どじなんだから…
→搞砸了!
今日はもうデート中止。
→今天的约会也终止。
その代わり、俺が髪の毛乾かしてやるから。
→作为补偿,我帮你把头发弄干。
そんな顔すんなよ~
→不要摆出那样的表情嘛。
たまには二人でゆっくりするのも悪くないだろ?
→偶尔两个人一起悠闲地度过也不错啊。”
見わたしの近き渡をたもとほり今か来ますと恋ひつつぞ居る
→『望去,渡口在眼前;绕道也应来,抑或有谁阻?』
ときめきと不安を持って、待ち合わせ場所になかなか来ない貴方を待つ。
→——带着不安的心跳,等待着一直都没来到约会地点的你。
待ち合わせの相手が来た時の嬉しさは不安な気持ちの分だけ喜びに変わる。
→约会对象到来时的快乐心情是由不安的心情转变成的。
昔からそれは一緒なんだなぁ~
→从过去开始,一直一样。

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