2004年9月16日星期四

万叶恋歌-藤之章06

頭上を掠める桜の花びら、ひらりひらりと舞い降りては地面をピンク色に染めていく。
→樱花的花瓣从头上轻盈掠过,飘洒到地面染成粉红一片。
とうとう卒業式の日になってしまった。
→终于到了毕业典礼的那天
僕の手にもしっかりと卒業証書が握ぎられている。
→我也手握着毕业证书。
今日で最後…
→今天是最后的机会了
お別れを言わないと…
→如果不说清楚的话……
ねぇ、友達とのお別れが済んだ?
→那个……你和朋友都告别好了吧
次は僕と話さない?
→接下来能不能和我聊聊?
よかった。すこし歩こうか?
→太好了,一起走走吧。
桜、綺麗だね~
→樱花,真漂亮呢
まるで今日という日を祝ってるみたい。
→简直就像是为了庆祝今天这个日子一样。
ああ~
→啊啊~
卒業までに君と付き合いたかったな。
→直到毕业,都在和你交往呢。
フフ、冗談だよ。
→呵呵~开玩笑的。
ねぇ、一緒に桜の木の下で写真取ろうよ。
→那个,一起去樱花树下面拍照吧。
恥ずかしい?
→不好意思?
じゃあ、こうしたらもっと恥ずかしい?
→那么,我这么做的话就更不好意思了吧?
ほら、あっち。友達がカメラで撮ってくれるから。
→看那边,朋友把照相机都已经拿好了。
お姫様抱っこが怖い?
→害怕公主抱?
大丈夫大丈夫~僕がちゃんと抱きしめるから。
→没事的没事的,我会好好的抱着的。
はい、笑って。
→好了,笑一笑。
卒業しても君に会いたいな~
→就算是毕业了也想和你见面。
いまよりももっと大人になって考え方も変わって…
→即使比现在更加成熟,思考的方式也会变
それでも友達でいたい。
→我仍然想和你做朋友。
友達。
→朋友
その言葉が僕の心の奥に引っかかった。
→这个词语,让我担心。
少し恥ずかしそうに頷く彼女を見ると、また胸が痛くなった。
→看着她微微害羞着同意的样子,又有些心痛了。
『浅茅原小野に標結ふ空言も逢はむと聞こせ恋の慰に』
→『浅茅小草原,结茅标;纵然空说即相会,我恋亦可消。』
僕にまた会いたいと言って。
→请对我说还想再见到我
嘘でもいいから。
→就算是说谎也好。
その言葉を聴くだけで、幸せな気持ちになれる気がする。
→我只要听到这句话,就会感到有幸福的心情。
これは…恋じゃない。
→这不是恋爱。
本気の恋をしたことのない僕に、君は眩しすぎる。
→对于不了解真正的恋爱是什么的我来说,你太过耀眼。

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