2004年9月16日星期四

万叶恋歌-藤之章04

寒いなぁ~
→真冷啊
今宵冷えるだろうなぁ~
→今晚降温了吧。
それにしても、暇だ。
→尽管如此,闲来无事
図書館で万葉集の資料でも探すか。
→去图书馆查查万叶集的资料吧。
僕は遊びに行くまでの時間を潰すために、校内をふらふらとしていた。
→我为了打发出去玩之前的时间,在校内闲逛着。
図書館来るのは久しぶりだなぁ~
→真是好久没有来图书馆了。
あれ?
→啊嘞?
あの横顔は…
→那个侧脸是……
姫、お迎えにあがりました。
→公主,我来迎接你了。
って、冗談だよ。
→哈,开玩笑的啦。
いつも講義が終わると、すぐどっかに行っちゃうと思ったら、ここにいたんだね。
→每次下课后,你都立刻要去哪里的样子,原来是来这儿了。
あっ、ごめん~読書の邪魔しちゃった?
→啊,对不起,打扰你读书了?
少し隣に座っていい?
→在旁边稍微坐一会儿可以么?
大丈夫、静かにしているから。
→没关系的,我会很安静的。
ん?僕?
→嗯?我么?
時間潰しに来たんだよ。
→我来打发时间的。
じゃなきゃ、僕がこんなとこに来るわけないじゃん。
→如果不是这样的话,我是不会来这种地方的。
外寒くて、避難ついでに~
→外面很冷,我来避难的。
それに、遊びにいく約束もあるし。
→之后,我和别人约好要去玩。
本を読んでる君の姿が見えたから、思わず声かけちゃった。
→看到你看书的样子,忍不住就和你打招呼了。
夢中で読書してる姿、綺麗だなぁって。
→我觉得你专心看书的样子真美。
嘘じゃないよ。
→我可没有说谎
君の横顔、とっても綺麗!
→你的侧脸,非常漂亮!
窓際のこの席いいねぇ~
→靠窗的这个位子真不错呢
外の景色がよく見える。
→能很好的看到外面的风景。
あ~何だか眠くなってきた。
→啊~~怎么觉得有点想睡觉了。
ん?寝てでもいいよって?
→嗯?你说就算睡觉也没关系?
じゃあ、すこしだけ。
→那我就稍微睡一会儿。
ねぇ、手、握ってでもいい?
→那个,我可以握着你的手么?
片手があれば、本読めるでしょ?
→就算只用一只手,还是可以看书的吧?
フフ~君の手、暖かい。
→呵呵,你的手,很温暖
緊張してるの?
→你在紧张么?
でも大丈夫~何もしないから。
→不过没必要的,因为我不会做什么的。
おやすみ~
→晚安。
外はまだ北風が吹いている。
→外面还刮着北风
でも、手から伝わる彼女の体温は心地よかった。
→但是,通过手传来的她的体温,让人心情愉悦。
『吾妹子に恋ひてすべなみ夢見むとわれは思へど寝ねらえなくに』
→『与妹恋,欲见苦无缘;心求梦中会,辗转不成眠。』
僕は彼女に恋いをしてしまった。
→我喜欢上了她
夢の中でいいから、彼女に会いたい。
→甚至在梦里,也想见她。
でも、彼女を思うと眠れない。
→然而对她的思念,又让我睡不着了。
僕が眠りから覚めても、彼女は変わらず隣で読書をしていた。
→当我从睡梦中醒来的时候,她仍然坐在旁边看着书
手はずっと握ったまま…
→手就这样一直握着……

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