【はじめに】
留学生たちと会話を交わすとき、発表を聞くとき、ある共通した不自然さを感じる。それは、接続詞の使い方が、日本人とはかなり違うということである。また、読解を苦手とする学生多く、これもマーカーとしての接続詞をうまく理解していないためである可能性がある。そこで、日本語学習者は、どんな接続詞をどのように使っているのか、日本語母語話者が日常よく使う接続詞をどこまで理解しているのかを調べ、浮かび上がった問題点の原因と解決法を探る必要性あると思う。
【原因・理由】
だから
午後から雨らしい。だから、傘を持って行った方がいいよ。
それで
昨日は飲み過ぎた。それで、今日は二日酔いだ。
そのために
JRで事故があった。そのために、電車が遅れている。
その結果
毎日練習した。その結果、スキーが上手になった。
したがって(従って)
本日は講師が休みだ。したがって、休講になった。
【時・条件・場面】
それから
お風呂に入った。それから、寝た。
すると
カーテンを開けた。すると、外は雪が降っていた。
そこで
玄関のベルが鳴った。そこで、私はドアを開けた。
では/じゃ
では、私はこれで失礼します。
それでは/それじゃ
「暑いね」「それじゃ、クーラーをつけよう」
それなら
「道路が渋滞だそうだ」「それなら、電車で行こう」
だったら
食べないの?だったら、僕がもらうよ。
【相手の話を聞き出す】
それで
「昨日が合格発表の日だったんだ」「それで、どうだった?」
それから
ね、それから、どうしたの?
【一般的な逆説】
しかし
彼は勉強ができる。しかし、スポーツは全然駄目だ。
けれど(も)
この製品は安い。けれども、品質が悪い。
だけど
パソコンを買いたい。だけど、金がない。
だが
10時に会う約束した。だが、彼は来なかった。
でも
和食は好きです。でも、納豆はまだ食べられません。
【予想外の結果】
ところが
彼は強そうに見えた。ところが簡単に負けてしまった。
それが
午前中は晴れていた。それが午後から急に雨が降り出した。
【原因・理由の逆説】
それなのに
もう四月だ。それなのに、まるで冬のような寒さだ。
それにもかかわらず
彼は肝臓が悪い。それにもかかわらず、毎日酒を飲んでいる。
それにしては
「彼は大学生だそうだ」「それにしては漢字を知らないねえ」
【条件の逆説】
それでも
そこは非常に危険な場所です。それでも、行くんですか。
それにしても
「彼、遅れると言ってたけど」「それにしても、遅すぎるよ」
【並立の接続詞】
そして
とても明るく、そして、美しい女性だった。
および
この劇場内では飲食、および喫煙は禁止されている。
ならびに(並びに)
ここに住所、氏名、ならびに電話番号を記入してください。
また
彼は政治家であり、また小説家でもある。
かつ(且つ)
東京は政治の中心地であり、かつ経済の中心地でもある。
【添加の接続詞】
しかも
この靴は軽くて、しかも、丈夫だ。
それに
この店の料理は安いし、それに、とてもおいしい。
その上
彼は成績もいい。その上、スポーツも万能だ。
それから
パソコンが欲しい。それから、車も欲しい。
【選択の接続詞】
それとも
コーヒーにしますか。それとも、紅茶にしますか。
あるいは(或は)
京都へ行くにはバス、あるいは新幹線が便利です。
または
ボールペンか、または万年筆で記入してください。
もしくは(若しくは)
日本語、もしくは英語でサインしてください。
ないしは
応募資格は大学卒業者、ないしはそれに準ずる者。
書類は持参ないしは郵送のこと。
【補足説明に使う接続詞】
ただし
いくら食べても無料です。ただし、制限時間は一時間です。
もっとも
明日の社会見学には全員参加してください。もっとも病気などの場合は別ですが。
なお(尚)
事件の概略は以上述べたとおりです。なお、詳細は資料を参照してください。
ちなみに
燃えるゴミは月曜日、木曜日に出してください。ちなみに、燃えないゴミの日は水曜日です。
【理由を後で説明する接続詞】
なぜなら
今は公表できない。なぜなら、まだ検討中だからだ。
というのは
今度の旅行には行けないんだ。というのはその日が息子の受験の日なんだ。
だって
「どうして食べないの」「だって、おいしくないんだもの」
【話題転換の接続詞】
ところで
もうすぐ今年も終わるね。ところで、正月は田舎へ帰るの?
さて
これで今日のニュースは終わります。さて、明日の天気ですが、晴れるかな?
さて、どうしよう。
そう言えば
そう言えば、李君、今どうしているんだろう?
それはそうと
今年の冬は寒いですね。それはそうと、娘さんの受験、もうすぐじゃありませんか。
それはさておき
いろいろ話したいこともあるが、それはさておき、本題に入ろう。
【断定の接続詞】
必ず ⇒たしかに【確かに】 ⇒どうしても
どんなことがあっても、必ず行きます。
いつかそういう日が必ず来る。
絶対(に)
絶対に勝つ。
絶対の真理。
全く ⇒すこしも【少しも】 ⇒すべて【総て・全て】 ⇒なんにも【何にも】 ⇒ほんとに【本当に】
全く同感だ。
彼は事件とは全く関係がない。
もちろん(勿論) ⇒むろん【無論】
もちろんのことだ。
酒はもちろんのこと、タバコもいけない。
確かに ⇒まさに【正に】 ⇒かならず【必ず】
確かに受け取りました。
【全面否定】
決して
これは決して高くない。
絶対(に)
私への反抗は絶対許さない。
全く
全く話にならなかった。
さっぱり
何のことか、さっぱりわからない。
まるで
そんな人はまるで知りません。
ちっとも/少しも
ちっとも(少しも)食べない。
一度も
彼女は一度も笑ったことがない。
全然
あんな男には全然関心がない。
【婉曲・部分否定】
あまり
麺類はあまり好きではない。
たいして
試験はたいして難しくなかった。
それほど
それほど重要な問題ではない。
ろくに ⇒ほとんど【殆ど】
うちの子はろくに勉強もしない。
めったに
このショーはめったに見られない。
必ずしも
金持ちが必ずしも幸せとは限らない。
あながち(強ち) ⇒むりに【無理に】
彼の話はあながち嘘も言えない。
一概に
彼の意見も一概に否定できない。
【可能形「~(ら)れない/不可能を意味する動詞」と呼応】
なかなか
人の名前がなかなか覚えられない。
とても
僕にはとても信じられない。
とうてい(到底) ⇒ どうしても
今からではもう到底間に合わない。
【「~だろう/~はずだ」「~と思う」などと呼応】
たぶん(多分)
たぶん待っても来ないだろう。
おそらく(恐らく) ⇒ きっと
おそらく君には無理だろう。
明日は恐らく雨だろう。
そのうち
そのうち彼の考えも変わるだろう。
やがて ⇒およそ【凡そ】 ⇒まもなく【間もなく】 ⇒まさに【将に】
やがて収束に向かうだろう。
東京へ出てから、やがて三年になる。
きっと
やればきっとできるはずだ。
【「~かもしれない」と呼応】
ひょっとすると ⇒あるいは【或は】 ⇒たぶん【多分】 ⇒もし【若し】
ひょっとすると雨が降るかも知れない。
ひょっとしたら ⇒もしかしたら
ひょっとしたら嘘がばれたかもね。
もしかしたら
もしかしたら転勤になるかもしれない。
もしかして
もしかして、体の具合が悪いんじゃないの。
【「~ないだろう」など否定推量と呼応】
まさか
まさか君が犯人ではないだろうね。
まさか彼が知っているはずがないと思うが、・・・。
【「~のだろう/~ことだろう」(感嘆)などと呼応するもの】
なんと
なんと今日は寒いんだろう。
なんて
なんて狡い人なんだろう。
どんなに
どんなに喜んだことでしょう。
どれほど
どれほど心配したことだろう。
【「ようだ/そうだ/らしい」と呼応する副詞】
今にも ⇒すぐ【直ぐ】 ⇒まさに【将に】
彼女は今にも泣き出しそうな顔だった。
今にも壊れるかもしれない。
どうやら ⇒やっと ⇒たぶん【多分】 ⇒なんとか【�Cは君の責任だ。
どうせ
どうせ失敗するに決まっている。
さては
最近きれいになったけど、さては恋人でもできたかな。
【期待していたことの実現を表す副詞】
ついに
やった、やった、ついにやった!
やっと
やっと就職先が決まった。
ようやく
ようやく締め切りに間にあった。
なんとか/どうにか
なんとか(どうにか)窮地を切り抜けた。
論文をどうにか形にしようとがんばる。
どうにか合格しました。
いよいよ
いよいよ受験のシーズンが始まる。
【予想・想像と一致した時に使う副詞】
やはり
やはりやめたほうがいいよ。
なるほど
東京は、なるほど物価が高い。
さすが(に)
さすがに元プロ、うまいもんだ。
相変わらず
相変わらずお美しいですね。
【言い換えや例示の副詞】
つまり
日本の首都、つまり東京
すなわち(即ち) ⇒つまり【詰まり】 ⇒いいかえれば【言い換えれば】
唐の都、すなわち長安。
要するに ⇒つまり【詰まり】 ⇒いわば【言わば】
要するに君は反対なんだね。
要するに勉強をしろということだ。
要するに君は何を言いたいのかね。
例えば
マスコミ、例えばテレビや新聞などは・・・。
【喩えを表す副詞】
まるで
まるで夢のような話だ。
さも
さも知っているかのようなふりをする。
あたかも(恰も・宛も)
今の資本主義社会はあたかも戦場のようだ。
あたかも自分が体験したように語る。
いわゆる(所謂)
会社のためにせっせと働く日本人、いわゆる「働き蜂」は最近では減ってきている。
いわば(言わば)
パソコンは、いわば便利な文房具のようなものだ。
【最初の状態を表す副詞】
元々
駄目で元々、やれるだけやってみるさ。
本来
あの人は本来気の弱い人だ。
そもそも ⇒もともと【元々】 ⇒だいいち【第一】 ⇒さて【扨・偖】
それがそもそも失敗のもとだ。
【不本意を表す副詞】
つい(遂/終)
つい嘘をついてしまった。
うっかり ⇒ふちゅうい【不注意】
うっかり秘密をしゃべってしまった。
いやいや(嫌々・厭々)
いやいや引き受けた。
しかたなく(仕方なく)
しかたなく引き返した。
あいにく(生憎)
あいにく主人は留守にしておりまして。
【真面目な態度を表す副詞】
一生懸命
一生懸命やったのに・・・・
ひたむきに(直向に)/一心に ⇒ねっしん【熱心】
ひたむきに(一心に)研究に打ち込む。
必死に
必死に働いた。
せっせと :(副) 休まずに一生懸命に事を行うさま。
せっせと手紙を書いている。
【特定の事物や行為を選択するとき使う副詞】
特に
今年の夏は特に暑い。
とりわけ(取り分け) ⇒とくに【特に】 ⇒おりいって【折入って】 ⇒なかでも【中でも】
今日はとりわけ寒いですね。
何より ⇒けっこう【結構】 ⇒さいこう【最高】
僕は何より刺身が大好物です。
敢えて
敢えて危険を冒す(おかす)。
敢えて行けとは言わない。
【努力や故意・強制を表す副詞】
わざわざ(態々)
わざわざ来てくれて、ありがとう。
せっかく ⇒いっそう【一層】 ⇒どうか【何うか】 ⇒とくに【特に】 ⇒わざわざ【態々】
せっかく辞典を買ってやったのに、使わない。
わざと
知っているのに、わざと知らないふりをする。
無理に/無理矢理
無理矢理やらされた。
強いて ⇒むりに【無理に】 ⇒あながち【強ち】
強いて言えば、彼の方がやや勝る。
※「そして」と「それで」の違い
『そして』
①前に述べた事柄に続いて、何かが起こる場合に使います。
例:空が暗くなりました。そして、雨が降り始めました。
②前に述べた事柄に、何かを付け加える場合に使います。
例:姉は教師に、そして私は看護師になりました。
『それで』
前に述べた事柄が、後に述べた事柄の理由になっているとき使います。
例:
買い物に出かけて、財布を忘れたのに気がつきました。それで何も買えませんでした。
納得できなくて、それでまた質問したのです。
※接続詞:言葉と言葉、文と文、段落と段落をつなぎ、前後がどんな関係であるかを表す言葉。
逆接 けれども 頑張って勉強した。けれども成績が悪かった。
しかし 台風で松が倒れた。しかし、誰も怪我しなかった。
それなのに 彼女は来ると言った。それなのに来なかった。
順接 だから 熱があるようだ。だからもう寝る。
したがって(従って) 賛成29票。反対61票。したがってこの提案は却下します。
それで 頭が痛くて、それで学校を休みました。
並立 すなわち(即ち) 彼は、私の叔父の息子、すなわち私の従兄弟です。
つまり 本のコレクションとは、つまり蔵書のことです。
要するに 新車を買うのをやめた。要するにお金がないということだ。
順接・・・・・ 前のことがらが原因・理由となり、その当然の結果が後にくる。
だから、すると、それで、そこで、よって、それゆえ、したがって、ゆえに
逆接・・・・・ 前のことがらと対立するようなことがらが後にくる。
しかし、ところが、でも、けれど、だが、だけど、だけれど、だけれども、けれども、けど、
それでも、が、それなのに、しかしながら、だって、だのに、ですが
並列・・・・・ 二つ以上のことがらを対等に並べる。
また、そして、それから、ならびに、および
添加・・・・・ 前のことがらに新しいことがらをつけ加える。
そして、また、それから、そのうえ、それに、しかも、さらに、なお、おまけに、かつ
選択・・・・・ 前のことがらと後のことがらのどちらかを選ぶ。
それとも、あるいは、または、もしくは、ないしは、かつ
説明・・・・・ 理由や説明などを補(おぎな)う。(補う:不足を満たす)
なぜなら(理由・根拠)、つまり、すなわち、ようするに(換言~言いかえること)、
たとえば 、言わば(例示・比喩)、ただし、もっとも、なお(補足)
転換・・・・・ 話題を変える。
さて、ところで、では、ときに、そもそも、それでは
順接
そして、そうして、それから、そこで、それで、しこうして、しかして、もって、続いて、引き続き、受けて、さらに、つぎに、それどころか、それに、しかも、ひいては、なお、ただし、ただ、そればかりか、ば、と、すると、が、ところ、てみると、てみれば、しては
並列・追加
また、または、再び、重ねて、および、あるいは、もしくは、それとも、うえに、そのうえ、あまつさえ、おまけに、に限らず、のみならず、さらに、同様に、同じく、ながら、たり、とか、や、だの、やら、か、なり
限定・確認
だけで、ばかりで、しか、のみ、きり、ほか、以外、まで、ただし、ただ、なお、もっとも、ちなみに、もちろん、元より、当然、まさに
時間・歴史
まもなく、やがて、それから、そうすると、そうしたら、すると、とたんに、瞬間、続いて、引き続き、受けて、前、後、同時、様(ざま)、とき、と、やいなや、そばから、かと思うと、が早いか、かと思えば、かと思う間もなく、かとみれば、ままで、したとたん、して
空間・社会
その前、前方、手前、後ろ、後方、隣、続いて、接して、奥、向こう、彼方、あちら、こちら、上、上部、上側、下、左、右、周り、周囲、周辺、あたり
逆接
が、だが、しかし、ところが、けれども、それでも、しかれども、しかしながら、されど、しかるに、でも、さりとて、そのくせ、といえども、これに反して、のに、ても、ながら、(なる)とも、にしては、わりには、にしても、としても、とはいえ、からといって、したところで、にしたって、にしろ、にせよ、とはいっても、とはいうものの、ものを、しようが、しようと、しないまでも、といわず、するも、むしろ、かえって、いっそ
展開
やがて、さて、ところで、たとえば、さらに、に限らず、のみならず、かと思うと、かと思えば、かと思う間もなく、かとみれば、一方、反面、こちらでは、むこうでは、あちらでは、どちらかといえば、むしろ、かえって、いっそ、それはさておき、それはともかく、閑話休題、翻って、ついては、そもそも、さても、思えば、案ずるに、まして、いわんや、さらでだに、ですから、されば
仮定・条件
もし、かりに、たとえ、よしんば、ば、たら、なら、とすると、とすれば、しからば、かぎりは、に拘わらず、といえども、ことには、ては、してみると、してみれば、してみたら、くせに、のに、ところが、まさか、よもや、ひょっとすると、それであれば、それでなければ、しては、しようものなら、しようことなら
収束
結果、結局、とどのつまり、つまり、だから、したがって、よって、ゆえに、それゆえに、すなわち、それでは、それなら、要するに、それがため、なぜなら、それにつけても、かくて、されば、さすれば、それでは、では、そうしたら、それなら、しからば、所詮、詮ずるところ、つまるところ、いわば、結論をいえば、中んずく、当然、まさに、とすれば、すえに、ところ、あげく、こうして、ので、から、からは、からには、うえは、以上は、かぎりは、にせよ
原因・結果・理由
おかげで、それゆえ、だから、なぜなら、なんとなれば、だって、せいで、せいか、ために、ので、から、だけに、だけあって
◎日本語格と格助詞
・【を】
子供を殴る。 作用の対象
家を建てる。 制作の対象物
本を貸す。 収付の対象
母を恋しがる。 精神作用の対象
私は毎朝8時に家を出て学校へ行きます。 出掛けた場所
私は毎日、公園を散歩します。 移動の場所
4年間を仙台で過ごしました。 経過の時間
彼の方を見る。 動作の方向
・【に】
門の前に自動車が泊めてある。 存在の場所
私のところに来て下さい。 帰結点
彼に電話を掛けたが、留守だった。 動作の方向、事物の受方
人口は100万から120万に増えた。 変化の結果
その時、私は家路に向かっていた。 移動の方向
金がなくて、友達に1万円借りた。 動作、作用、影響 来源地
次にこちらをご覧下さい。 時間
ハサミは、紙や布を切るのに使う。 動作の目的
酒やタバコは体に悪いばかりでなく、精神にも良くない。 動作また状態の範囲
あの人はお父さんに似ている。 比較の基準
あの人は骨と皮ばかりに痩せている。 動作また状態の情形
それを見て、あまりのおかしさに、思わず笑ってしまった。 動作また状態の原因
・【へ】
鳥は山の方へ飛んでいった。 動作、作用の方向
私は国へ帰って医者になるつもりです。 到達の場所(にと同じ)
近代社会へ成長する。 変化の結果
・【で】
私は東京で生まれ、東京で育ちました。 動作、作用の場所
日本の酒は米で作る。 材料
電話か手紙でお知らせいたします。 手段
彼は今度の事件で一度に有名になった。 原因、理由
私は日本に来てから今日でちょうど一年になる。 時間、数量
この仕事は2,3日でできるでしょう。 時間、数量
皆で一緒に歌いましょう。 状態
・【と】
家族の者と相談してみます。 動作の共同者
私と同じ考えの方はありませんか。 異同の対象
必ずお会いできるものと信じております。 思考、言語の内容
雨も夜に入って雪となった。 変化の結果
・【の】
これは私の本。 所属、所有
これは友達の田中さんからの手紙です。 次の名詞の性質
二、三分の違いで電車に間に合わなかった。 数量
あの子は毎日、外国へ行っている父の帰りを待っています。主体
ピアノの勉強にヨーロッパへ行く。 対象
私は目白駅から中野駅までの定期券を持っています。 場所
午前の仕事はこれで終わりにしよう。 時間
お茶の飲みたいほうは隣の部屋へどうぞ。 動作、状態、性質の主体
雨の降る日は家で遊ぶ。 動作、状態、性質の主体
・【より】
あなたは私よりだいぶ若いんですね。 比較の基準
赤道より北を北半球という。 時空範囲の起点
学校は午前9時より始まる。 時空範囲の起点
日本の酒は米より作る。 材料
・【から】
昨日田舎から帰ってきた。 時空、数量の起点
明日から4月だ。 時空、数量の起点
汽車の窓から海が見える。 経由の場所
やっと忙しさから解放された。 動作、作用の起源
まず私からやってみよう。 順序
不注意から事故を起こした。 原因、理由
日本の酒は米から作る。 材料
大阪は神戸から近い。 比較遠近の基準場所
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