2004年7月16日星期五

万叶恋歌-椿之章05

彼女と出会ったあの日は、まだ夏の暑い目差しにむせ返るほどだったのに。
→和她相遇的那天,还是热辣的阳光晒得人喘不过气的盛夏。
いつの間にか、外には秋の涼しい空気が漂っている。
→然而不知何时,外面已经渐渐充满秋天的凉爽气息。
彼女も生徒会に入ることを了承してくれて、今日は書記として、ほかの役員に負けないぐらいよく働いている。
→她也接受了学生会的工作,现在作为书记,工作已经做得和其它成员一样出色。
ん~、職員室に書類は出したし、生徒会室に戻るか。
→恩~要把书搬去办公室,还是先回学生会议室吧。
あっ!すみません!書類、今拾います。
→(撞)啊!对不起!我马上把书捡起来。
って、お前かぁ。
→诶,是你啊!
ずいぶんたくさん持ってるなぁ。
→拿的可真不少。
一人じゃ重いだろう。
→一个人搬很重吧。
貸せ。俺が持ってやる。
→给我吧,我帮你拿。
そうだ。お前、小さい頃雪の多いの町に住んでたことはないか?
→对了。你小时候有没有在一个到处都是雪的城市住过?
転勤が多かったから、よく覚えてない?
→经常搬家,所以记不清了?
ん、そっか。
→恩,这样啊。
俺、昔お前によく似ってる女の子に会ったことがあるんだ。
→我以前遇到过一个和你很像的女孩
だから、お前を一目見て、その子だと思って、最初声をかけた。
→所以,第一眼见到你时还以为是她,就主动和你说话了。
なんて言ったらいいか分かんないけど。
→我也不知该怎么说才好
会った瞬間に運命を感じたんだ。
→只是相见的一瞬间有种命中注定的感觉。
お前は運命とかって信じる?
→你相信命运这种事吗?
ふんふん~赤い糸は信じてるって。
→呵呵~居然相信命运的红线
可愛いところもあるじゃなか。
→你不是也蛮可爱的嘛。
俺も信じてる。
→我也相信。
だって、すれ違っただけでも、一緒忘れられない出会いになることがあるから。
→就好像虽然擦肩而过,却成了终生难忘的邂逅这种事
それって、運命だと思わないか?
→你不觉得这就是命运吗?
お前を初めて見た瞬間、俺は自分の運命の赤い糸がお前と繋がってる。そう思ったんだ。
→见到你的瞬间,我就感到我命运的红线是与你相连的。
でも、俺だけがそう思ってても仕方ないよなぁ~
→但是,就算只有我这么想,也是没办法的事。
---にほ鳥の息長川は絶えぬとも君に語らむ言尽きめやも---
→『息长川[地名];纵然河水断,共君语,岂尽言。』
川の流れは尽きることがあっても、貴方に話したいことは尽きない。
→即便海已枯石已烂,想对你说的话也不会有穷尽的时候。
俺は初恋の女の子を思うたびに、まるで失恋をしたような気持ちになった。
→每当我想起初恋的女孩,就会有种失恋的感觉。
でも、今は違う。
→但是,现在不同了。
彼女が思い出さなくても、また一緒にいられるだけで、俺は嬉しかった。
→就算她无法想起我,只要还能在一起,我就很开心了。
彼女が全部思い出した時、俺はもう一度言いたい。
→在她回忆起一切的时候,我想再说一次…
お前のことがずっと好きだったって……
→我一直就很喜欢你……

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