2004年7月16日星期五

万叶恋歌-椿之章08

文化祭も無事に終わり。
→文化祭顺利结束了。
校庭でば後夜祭が開かれていた。
→校园里举行了后夜祭。
生徒たちの賑やかな雰囲気には入れない俺は、一人で生徒会にいた。
→无法融入同学们热闹氛围之中的我,一个人呆在学生会。
文化祭もこれで終わりか。
→文化祭也终于结束了啊。
ああ~生徒会長も楽じゃないぜ。
→啊~学生会长也不轻松啊。
その時、ドアが開いた。
→这时,门开了。
なんだ?お前かぁ。どうした?
→什么啊?是你呀。怎么了?
ほかの役員たちが探してだぞ。
→其他人在找你呢。
あとの仕事は俺が全部やっておくから、お前は早くあいつらのところに行ったほうがいいんじゃないのか?
→之后的工作都交给我吧,你也快点去他们那里好比较好吧。
ここで休んでから?
→想在这里休息一下?
んん~じゃ、気の済むまでここいいればいい。
→恩~那就在这儿休息到你满意为止吧。
俺は別にかまわない。
→我无所谓。
頷く彼女を見ていると、胸の奥が締め付けられる。
→看到她点头,我的心都被揪紧了。
---家にありしに櫃に鍵刺し蔵めてし恋の奴の掴みかかりて---
→『恋业障,家中藏;柜上加了锁,犹来,扰我肝肠。』
ひつに鍵を閉めて閉じ込めておいたのに、恋する気持ちが出てきて、私に掴みかかる。
→明明已经深深封印的爱恋,还是满溢了出来,将我紧紧困住。
今はありがとう。
→今天…谢谢你。
お前のおかげでいい文化祭にできた。
→多亏了你文化祭才能这么成功。
ありがとう。
→谢谢。
来年は自分たちだけで頑張れよ。
→明年就得你们自己努力了。
もう俺は卒業してていないんだからさぁ。
→因为我毕业就不在了啊。
あ、でも、遊びには来るよ。
→但是,我还是会来玩的。
ほら、そんな顔するなって、ちゃんと約束してやるから。
→好啦,别露出这样的表情嘛,我保证。
小指出せ。もうこれで絶対忘れない。
→来,把小指伸出来……这样就绝对不会忘记了。
俺が卒業したら、もう毎日彼女と顔を合わせることはなくなる。
→一旦毕业,就再也不能每天都见到她。
まだ会えたのに、俺たちはまた離れ離れになる。
→即使见到了,也会再次分离。
きっと俺たちの距離はずっとこのままなのだろう。
→我们之间的距离就会一直这么遥远吧。
たとえ、赤い糸で繋がってでも、その距離は永遠に縮まることはない気がした。
→总觉得,就算红线相连,那距离也永远缩短不了。

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