2004年7月16日星期五

万叶恋歌-椿之章10

文化祭から数日経った。
→文化祭过后的某天。
放課後、俺は生徒会室に行く途中、一人で歩いている彼女を見つけた。
→放学后,我在去学生会室的路上,看到了孤单一人的她。
声をかけようか悩んでいると、彼女は俺の姿に気がついたのか。
→正犹豫要不要打招呼时,她好像也看到了我
こっちへ向かってきた。
→朝这边走来。
これから生徒会に行くのか?
→要去学生会?
あ、俺も。
→啊,我也是。
え、元気がない?
→诶,不舒服?
そんなことはない。
→没那回事。
ただ、ちょっと悩み事あるだけだ。
→只是,有点烦心事而已。
悩み事なら相談に乗る?
→心烦的话可以找你聊聊?
じゃ~お言葉に甘えようかな~
→那~我就不客气了~
お前は、初恋の人って覚えてるか?
→你还记得你的初恋吗?
覚えてない。
→不记得了。
そっか。
→这样啊。
実は、ずっとそのことで悩んでるんだ。
→实际上,我一直在为这件事烦恼。
小さい頃一緒に雪だるまを作った女の子がいるんだ。
→小的时候,有个女孩和我一起堆过雪人。
それ以来会ってないけど、ずっと忘れられない。
→那之后虽然没有再见过,可是我一直没能忘记她。
やっぱり自分がこの世に生まれてきて、一番最初に恋をした人だからかな。
→毕竟,她是我出生后第一个喜欢上的人吧。
今も初恋の女の子の夢をときどき見るころがある。
→现在也时常会梦到她。
その夢を見た朝は、絶対に悲しい気持ちになるんだ。
→每次做了这样的梦,早晨醒来后就会觉得有点悲伤。
何?もう一度初恋の女の子に会いたいから悩んでるかって?
→什么?因为想再见她一面所以烦恼?
ふんふん~あたり。さすがだな。
→呵呵~答对了~不愧是你啊。
ずっと考えてたんだけど。
→我一直在想
初恋の女の子に会ったら、面と向かって言いたいことがあるんだ。
→如果见到那个初恋的女孩,一定要当面对她说
俺は、出会った時からずっと好きだった……
→我从遇到你的时候开始,就一直喜欢你……
今も……
→现在也是……
忘れた日なんてないって……
→从没有一天忘记过……
---秋の木の下隠り行く水の我れこそ増さめ思ほすよりは---
→『秋山树下水,潜流长;较君相思意,我恋深更强。』
表には出さないけど、私のほうが貴方を思っている。
→从外表或许无法看出,我在想念着你
貴方が私を思うよりも。
→一定比你想念我更甚……
俺は彼女の目をまっすぐ見つめた。
→我直视着她的眼睛。
心の中でお前に言ってるんだ。
→在心中不断地呼喊
お前が俺の初恋なんだと、何度も呼びかけた。
→我在对你说啊!你就是我的初恋啊!
胸が苦しくて、呼吸がうまくできない。
→胸口好痛,无法呼吸。
早くこの気持が彼女に伝わればいいのに……
→能早一点把我的心情传达给她就好了……
彼女が全部思い出してくれればいいのに……
→她能早一点回忆起一切就好了……

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