1 | 人生(じんせい)に答(こた)えなんか ないんだって | 人生其实是没有答案的 |
2 | 生(い)きてる限(かぎ)り いろんなことがあるけど | 活着的时候会经历许多事得到许多体验 |
3 | 答えは出(で)ないし | 但是不会得到答案 |
4 | 人(ひと)は最後(さいご)のページを読(よ)むことはできないんだと思(おも)う | 我想人是无法读到自己的最后一页的 |
5 | 最後のページを読(よ)むのは | 能读到最后一页的 |
6 | 子供(こども)たちなんだ | 只有孩子们 |
2004年6月8日星期二
跟读训练:Woman
跟读训练:一吻定情
1 | 入江直樹(いりえなおき)様 | 入江直树先生 |
2 | 初(はじ)めまして、入江君。 | 初次见面,入江君。 |
3 | 私(わたし)はF組の相原琴子(あいはらことこ)と言(い)います。 | 我是F班的相原琴子。 |
4 | あなたは私のことを知(し)らないでしょうけれど、私は知っています。 | 你或许不知道我是谁,但我却认识你。 |
5 | 入学式(にゅうがくしき)の挨拶(あいさつ)をした入江君の知性(ちせい)とかっこよさに憧(あこが)れて二年間(にねんかん)。 | 入学典礼致词的那一天,我就为你的才智和帅气所倾倒,对你的爱慕也持续了两年。 |
6 | 同(おな)じクラスになる望(のぞ)みもないので、思(おも)い切(き)ってあたしの気持(きも)ち、手紙(てがみ)に書(か)きました。 | 我不奢望我们能在同一个班级,所以我鼓起勇气写下这封信,向你表达我的心意。 |
7 | 初めて入江君を見(み)たその時(とき)から、まるで流(なが)れ星(ぼし)に打(う)たれたみたいに、特別(とくべつ)な気持ちが私の中(なか)で生(う)まれて… | 从第一眼见到入江君的那一刻起,我的心就像被流星击中了一般,特别的情愫自心底油然而生。 |
8 | 入江君のことが好(す)きです。 | 我喜欢入江君。 |
跟读训练:失恋巧克力职人
(この沈黙(ちんもく)は感動(かんどう)してるのか いや 外(はず)した) | (她的沉默是因为感动吗 不 是不合心意吗) | |
紗絵子: | 爽太君 | 爽太君 |
爽太: | はい | 什么 |
紗絵子: | ごめん 受(う)け取(と)れない だって これ めちゃめちゃ 本気(ほんき)チョコだもん | 抱歉我不能收下这个 你这巧克力 太沉重 |
爽太: | もしかして 重(おも)い男(おとこ)だと思(おも)った 男が手作(てづく)りチョコとか変(へん)だよね でも ほら うち ケーキ屋だからさ こんなの ちゃちゃっと できちゃうんだって だから ほら そんな 特に 深(ふか)い意味(いみ)とかないから | 我没有要给你压力的意思大男人亲手做巧克力是不是有些矫情可是 我家是蛋糕店 做这种事小菜一碟 所以 没什么特别的意思 |
紗絵子: | 付(つ)き合(あ)ってる人がいるの クリスマスの後(あと)にね 元(もと)カレと復活(ふっかつ)しちゃってたの 彼 あちこち旅(たび)とか行っちゃう人でずっとほったらかされてたから 爽太君から 告白(こくはく)されたとき いいかなって 思っちゃって 爽太君 いい人だし 優(やさ)しいし すごく話(はなし)も合って 楽(たの)しかったから だから… | 我有在交往的人圣诞节之后 我和前男友和好了 他一直四处旅行 对我不闻不问 所以你对我表白时 我想着可以试试 你人那么好 又那么温柔 我们谈得来 也相处得很愉快 所以 |
爽太: | 二股(ふたまた) かけられてたんだ 俺 | 我被劈腿了啊 |
紗絵子: | 二股?何で | 劈腿?为什么 |
爽太: | いや 普通(ふつう)に 二股でしょ 彼氏と 続行(ぞっこう)しつつ 俺とも付き合ってたわけだから | 这通常都算是劈腿吧。一边有男朋友 一边又和我交往 |
紗絵子: | 付き合って… | 交往... |
爽太: | あの 紗絵子さん 俺 紗絵子さんと付き合ってたよね 付き合ってって 言ったら 「うん いいよ」って この2か月 たった 2か月だけど だって ほら キスもしたでしょ | 那个纱绘子 我跟你是交往过吧 我说交往吧 你说好的 这两个月 虽然只有两个月 可是 我们还亲过嘴不是吗 |
紗絵子: | でも ほら エッチはしてないし | 可我们没上过床啊 |
(そっかあ セックスしてなきゃ付き合ってるとは 言わないか じゃあ 二股とも 言わないよね って そうなの 世(よ)の中(なか)って そういうもん 紗絵子さんが正(ただ)しくて 俺がおかしいのか 何か 訳(わけ) 分かんなくなってきた) | (这样啊 不上床就不算交往过啊 那倒真不是劈腿了 是吗 这世界真是这样的吗 纱绘子是对的 我才是奇葩吗 越来越一头雾水了) |
跟读训练:明天,妈妈不在
大福: | お父さん お母さんって、呼(よ)べなくて、どうしても。。 | 爸爸妈妈什么的,我叫不出口。怎么也叫不出口。 |
おばさん: | そっか、そうよね、急にお父さん、お母さんって呼べなんて言われても無理よね。 | 这样啊,也对呀,突然间让你叫爸爸妈妈实在是太勉强了。 |
無神経(むしんけい)でごめんなさいね。 | 都怪我太迟钝了,对不起。 | |
おじさん、おばさんって呼んでくれればいいから、呼び方なんてどうでもいい。 | 你就叫我们叔叔阿姨好了,叫我们什么都行。 | |
でもね、ゆっくりでいいから、何年かかってもいいから、あなたと家族(かぞく)になれたらいいなと思(おも)ってる。 | 但是,慢慢来也成,不论花多少年都可以,我们想和你成为一家人。 | |
もう一度、家に来てくれる? | 你能再来我们家吗? | |
よかった、無事(ぶじ)で本当によかった。 | 太好了,你没事真是太好了。 | |
大福: | ごめんなさい。 | 对不起。 |
跟读训练:家政妇三田
1 | いいかげんにしてください! | 请你们适可而止! |
2 | もう私(わたくし)のことはほうっておいてください。 | 请不要再管我了。 |
3 | 私は家政婦(かせいふ)として命令(めいれい)されたことだけをやっていればいいんです。 | 我作为家政妇,只要做被命令的事情就好了。 |
4 | (何で…何でそんなこというんだよ!)私が自分(じぶん)の意思(いし)を持(も)ってはいけない人間(にんげん)だからです。 | (为什么…为什么要说这样的话!)因为我是不可以有自我想法的人。 |
5 | 私が自分の意思を持つとみんなが不幸(ふこう)になります。 | 如果我有了自己的想法,大家就都会不幸。 |
6 | 私の愛(あい)した人たちはみんないなくなりました。 | 我爱的人们全都已经不在了。 |
7 | 私の心(こころ)にはもう何も残(のこ)っていません。 | 我的心也空空如也了。 |
8 | 私はロボットのように命令されたことだけをやっていればいいんです。 | 我要像机器人一样,只做好被命令的事情就好了。 |
9 | (だから…だから家政婦をやってるの?)何度(なんど)も何度も死(し)のうとしたけどダメでした。 | (所以…所以才在当家政妇的吗?)我多少次想死但是都没有成功。 |
10 | 自分の意思で動(うご)くとどうしても思(おも)う通(とお)りになりません。 | 只要是按照自己的想法去做,无论怎样都会事与愿违。 |
11 | ずっと待っていたんです。この日(ひ)が来(く)るのを。 | 我一直都在等着这天的到来。 |
12 | お願(ねが)いですから。 | 拜托你了。 |
13 | もう邪魔(じゃま)しないでください。 | 不要再阻拦我了。 |
跟读训练:瑠可への手紙
1 | 瑠可(るか) | 瑠可 |
2 | 元気(げんき)ですか? | 你还好吗? |
3 | 私は一人で、なんとかやっています。 | 我现在一个人努力的生活着。 |
4 | ずっと一人だったから、寂(さび)しくはありません。 | 一直是一个人,所以不会寂寞。 |
5 | あなたの目の前から私が姿を消すのは、これで二度目ですね。 | 这是我第二次从你眼前消失了吧。 |
6 | 一度は、高校(こうこう)のとき、母(はは)に連つれられて。 | 第一次是高中的时候,被妈妈带走的时候。 |
7 | そして、二度目は今度(こんど)。 | 然后第二次,就是这次。 |
8 | もう会(あ)えないんだね。瑠可。 | 不会再见面了吧,瑠可。 |
9 | でもしょうがない。 | 但是没有办法。 |
10 | あなたを裏切(うらぎ)った、それが報い(むくい)だと思うから。 | 因为我背叛了你。我觉得这是报应。 |
11 | あの頃、私は、あなたのことを何も知らなかった。 | 那时我对你的感受一无所知。 |
12 | あなたの夢。あなたの悩み(なやみ)。あなたが心の中に秘(ひ)めていた、思い。 | 你的梦想。你的烦恼。还有潜藏在你心中的心声。 |
13 | 空が青いよ~ | 天空好蔚蓝啊 |
14 | 瑠可、そっちの空はどう? | 瑠可。你那边的天空是怎样的呢? |
15 | 人が人を知るって、本当(ほんとう)に難しい。今も思うの。 | 我现在仍在想, 人和人之间要彼此了解真的好难。 |
16 | もしも私に、人の心を知る能力があったら、せめてそのことにもっと一生懸命だったら、あの恐ろしい出来事を、あの死を、防(ふせ)ぐことが出来たんだろうかって。 | 如果我有了看透他人内心的能力,或许至少在那件事情上在努力一点的话,说不定能够阻止那件可怕的事, 能够阻止那场死亡吧。 |
17 | でもね、瑠可。 | 但是,瑠可。 |
18 | あなた達は確かに私の側にいた。 | 你的却实在我的身旁。 |
19 | 例え もう二度と会えないとしても、私は、今もあなた達に支えられてる。 | 即使无法再次见面,但是我现在仍然能感受到你们对我的支持。 |
跟读训练:未闻花名
メンマ: | 間(ま)に合(あ)った。今度(こんど)はちゃんと別(わか)れできたよ、もう。 | 赶上了 这次终于好好地和大家告别了 已经 |
仁太: | なんだよ、これ、なんだよ、メンマ。お隠(かく)れん坊(ぼう)なんだろう、だったらお前見(み)つけなきゃ終(お)われねえだろう。 | 这算什么啊 这算怎么回事啊面码,你在玩捉迷藏吧 那不把你找出来就无法结束吧 |
メンマ: | 仁太 | 仁太 |
仁太: | もういいかい、もういいかい。 | 好了吗 好了吗 |
みんな: | もういいかい、もういいかい、もういいかい、もういいかい、もういいかい | 好了吗 好了吗 好了吗 好了吗 好了吗 |
メンマ: | もういいよ | 好了哦 |
仁太: | あっ、メンマの声(こえ) | 面码的声音 |
みんな: | まさか、メンマ、あっ、メンマ、本当にメンマ、メンマ、メンマだ、見える、メンマ、メンマ、メンマ、見えるよ、メンマ… | 难道 面码 面码 真的是面码 是面码 是面码啊。我能看到 面码 面码 面码 能看到了 真的能看到了 |
仁太: | メンマ | 面码 |
メンマ: | こういう時(とき)は、名前(なまえ)言うのと違(ちが)うよ、メンマ、隠れん坊下手(へた)じゃだなあねえ、仁太、ちゃんと言って | 这种时候和称呼名字不同哦。面码真是不会玩捉迷藏啊。喂 仁太好好说出来 |
仁太: | 何(なに) | 说什么啊 |
メンマ: | これで、ちゃんと、しまいでしょう | 这样就能完整地结束了吧。 |
みんな: | 手紙(てがみ)、読(よ)んだぞ、俺も大好(だいす)きだぜ、メンマ、私も大好きよ、俺も大好き、俺ももちろん大好きだ、お別れってよ、どっちかかたっぽが言うもんじゃねえだろう、ねえ、仁太 | 信 我读了哦 我也最喜欢你了 面码。我也最喜欢你了 我也最喜欢你了。我当然也最喜欢你了。所谓道别啊 可不是谁单方面就说了算的。对吧 仁太 |
仁太: | 願(ねが)い、叶(かな)えてくれてありがとうなあ、大好きだ、メンマ、 | 谢谢你实现了我的愿望。我最喜欢你了 面码 |
子供のみんな: | ああ、仁太、また、メンマ泣(な)かした、仁太、ほら、仁太、ええ、でかした、泣かした… | 啊 仁太 又把面码弄哭了。仁太 喂 仁太 诶诶 弄哭她了… |
面: | メンマね、もっとみんなと一緒にいたい、遊(あそ)びたいよ、だから、生(う)まれ変(か)わりする。みんなと一緒あるの、だから、仁太、泣いたよ、別れしたよ、だから、 | 面码啊 很想和大家在一起。想和大家一起玩 所以要投胎转世。再和大家在一起。所以 弄哭仁太和大家道别了 所以 |
仁太: | せーの | 一二 |
みんな: | メンマ、見つけた | 面码找到你了 |
メンマ: | 見つかちゃった、メンマはやっぱり笑(わら)った、俺たちは大人(おとな)になっていく、どんどん通(とお)り過(す)ぎる季節(きせつ)に、道端(みちばた)に咲(さ)く花(はな)も移(うつ)り変(か)わっていく、あの季節に咲いた花は何って名前だったんだろう。小(ちい)さく揺(ゆ)れて触(ふ)れればちくりと痛(いた)くて、花を近(ちか)づければ、わずかにあおい、日向(ひなた)の薫(かお)りがした。次第(しだい)にあの薫りは薄(うす)れていく。俺たちは大人になっていく。だけどあの花はきっとどこかに咲きつづけてる。そうだ俺たちはいつまでも、あの花の願いを叶い続けてく。 | 被找到了,面码果然笑了。我们将会长大成人。季节逐渐走过路边花朵也随之不断变化。那个季节盛开的花朵究竟叫什么名字呢。轻轻摇曳着手触碰到会被扎得好痛。凑近一闻会有股微微青涩的犹如阳光一般的香味。渐渐地那香味会逐渐散去。我们将会长大成人。但是那朵花一定会在某处持续绽放。是的我们不论何时。都会继续实现那朵鲜花的愿望。 |
跟读训练:结夏给光生的信
1 | 光生さんへ | 致光生 |
2 | 光生さんだって 今(いま)自分(じぶん)でそう書(か)いててびっくりしました。 | 写下了你的名字,我自己都吓了一跳。 |
3 | あなたのことを名前(なまえ)で呼(よ)ぶのはちょっと記憶(きおく)にないぐらい久(ひさ)しぶりな気がして何(なん)か緊張(きんちょう)します。 | 印象中太长时间,没有叫过你的名字,有点紧张。 |
4 | 取(と)りあえず、ご報告(ほうこく)です。 | 总之先向你报告一下。 |
5 | 私家(いえ)を出(で)ました、部屋(へや)を見(み)てびっくりしましたか? 口(くち)開(あ)いてませんか? 今説明(せつめい)しますので、ひとまずそれを閉(し)めてください。 | 我搬出去了。你进门后大吃一惊吧,有没有目瞪口呆?我会把原委说清楚的,你就先冷静下来看完这封信吧。 |
6 | あのね、光生さん やっぱりこのまま一緒に住んでいるのは変(へん)だと思いました。 | 光生啊,我觉得我们继续这样住在一起有些不对劲。 |
7 | 私たちは離婚(りこん)して結構(けっこう)たつし 何かと支障(ししょう)があると思(おも)うのです。 | 我们离婚已经有段日子了,我觉得总有些不方便。 |
8 | どんな支障かはうまく説明(せつめい)できないのですが 最近(さいきん)どうもまたあなたのことを見てると変にざわざわとするのです。 | 究竟哪里不方便,我也说不清楚。最近看到你,就莫名地觉得心静不下来。 |
9 | 私なりにそのざわざわを打(う)ち消(け)すとか あるいは、元(もと)に戻(もど)す努力(どりょく)を検討(けんとう)してみたのですが どちらもうまく行(い)きませんでした。 | 我也想法设法地想消除自己的烦躁,或者努力恢复原先的状态,但都不成功。 |
10 | 私あなたのことを変だとか言いましたが どうやら、誰(だれ)より変なのは私なのかもしれません。 | 我曾说过你是个怪人,或许最奇怪的人是我。 |
11 | いろんなことの調整(ちょうせい)がうまくできないのです。 | 我没办法协调好很多事。 |
12 | 好(す)きな人(ひと)とは生活上(せいかつじょう)気(き)が合(あ)わない、気が合う人は好きになれない。 | 跟喜欢的人在生活上步调不一致,合拍的人却又喜欢不起来。 |
13 | 私あなたのいうことやすることには何(なに)一(ひと)つ同意(どうい)できないけど、でも好きなんですね。 | 我从来都无法赞同你的言行举动,却还是喜欢你啊。 |
14 | 愛情(あいじょう)と生活はいつもぶつかって なんというかそれは私が生きる上で抱(かか)える とても厄介(やっかい)な病(やまい)なのです。 | 爱情与生活经常发生碰撞,该怎么说呢,这或许是在我有生之年都无法治愈的顽疾。 |
15 | 前(まえ)に映画(えいが)見に行きましたよね。ほら、私が10分遅刻(ちこく)したとき | 以前我们不是去看过一次电影吗。就是我迟到了十分钟那次。 |
16 | 横断歩道(おうだんほどう)を渡(わた)ったら 待(ま)ち合(あ)わせのところにあなたが立(た)っていました。 | 我在过人行道的时候,看到你站在约好的地方。 |
17 | 寒(さむ)そうにしてポケットに手を入(い)れてました。 | 一副很冷的样子,把手插在口袋里。 |
18 | この人は今私を待(ま)ってるんだ。 | 我一想到这个人正在等我呢。 |
19 | そう思うと何故(なぜ)か嬉(うれ)しくなって、いつまでも見ていたくなりました。 | 不知为何就觉得很开心,就想一直远远看着你。 |
20 | それは映画を見(み)るよりずっと素敵(すてき)な光景(こうけい)だったのです。 | 因为你的身影可比电影好看多了。 |
21 | あなたをこっそり見るのが好きでした。 | 我喜欢偷偷看你。 |
22 | あなたは照(て)れ屋(や)でなかなかこっち向(む)かないから 盗(ぬす)み見(み)るチャンスはたびたびあったのです。 | 你很害羞,很少面向我,所以我有很多机会可以偷偷看你。 |
23 | 目黒川(めぐろがわ)を2人で並(なら)んで歩くときこっそり見てました。 | 我们俩并排走在目黑川的时候我偷偷看过你。 |
24 | DVD見てるとき本(ほん)読(よ)んでるとき いつもあなたを盗み見て気持(きも)ちは自然(しぜん)と弾(はず)みました。 | 看DVD的时候,读书的时候,我总是偷偷看着你,心里自然而然充满了喜悦。 |
25 | 桜(さくら)が見える家(いえ)にお嫁(よめ)にきて、桜が嫌(きら)いな人と一緒に暮(く)らして、だけど、あなたが思うよりずっと私はあなたに甘(あま)えていたし、包容力(ほうようりょく)っていうのとは少(すこ)し違(ちが)うけど あなたの膝(ひざ)でくつろぐ心地(ここち)よさを感(かん)じていました。 | 嫁进可以看到樱花的家里,和讨厌樱花的人一起生活,但我比你所想的更加依赖你。虽然我们并没有平等地包容对方,但是我体会到了躺在你膝上放松身心的舒适安宁。 |
26 | 一日(いちにち)、日なたにいるような、そんな まるで猫(ねこ)のように。 | 就好像猫咪一样,一整天都沐浴阳光一般。 |
27 | もしかしたら私はこの家に住(す)む 3匹目の猫のようなものだったのかもしれません。 | 或许我就像是生活在这家里的第三只猫咪吧。 |
28 | おいしいご飯ありがとう、暖(あたた)かいベッドをありがとう、膝の上で頭(あたま)をなでてくれてありがとう。 | 谢谢你做的美味饭菜,谢谢你铺的温暖床铺,谢谢你曾经抚我枕在膝上的头。 |
29 | あなたを見上げたり、見下ろしたり 盗み見たり、まじまじ見たり、そんなことが何よりかけがえのない幸(しあわ)せでした。 | 能仰望你,俯视你,能偷偷看你,凝视你,对我而言,都是无可替代的幸福。 |
30 | 光生さんありがとう。 | 光生,谢谢你。 |
31 | お別(わか)れするのは自分で決(き)めたことだけど、少し淋(さび)しい気(き)もします。 | 虽然是我自己决定要分开,但也觉得有点寂寞。 |
32 | でももし、またあなたをこっそり見たくなったときは、あなたにちょっと話(はな)しかけたくなったときは、またどこかで...... | 但是,如果我又想偷偷看看你,或者想跟你说说话的时候,总会再见的。 |
跟读训练:今天不上班
朝尾: | 早(はや)かったね、どうぞ。 | 来得很早嘛,请进。 |
青石: | 大丈夫(だいじょうぶ)なんですか。 | 可以吗? |
朝尾: | 当(あ)たり前(まえ)じゃないか。さあ、入(はい)って。今日(きょう)は当店(とうてん)にお越(こ)しいただき、ありがとうございます。本日(ほんじつ)無事(ぶじ)にオープンすることができました。それもひとえに、青石さんあなたの協力(きょうりょく)のおかげです。 | 当然了,进来吧。感谢您今天光临本店。本店能在今天开业,多亏了你的帮助。 |
青石: | えっ、ちょっと待(ま)ってください。今(いま)、本日オープンって言(い)いませんでした。 | 等等,你说今天开业? |
朝尾: | ホントは明日(あした)なんだけど。君(きみ)が一番(いちばん)最初(さいしょ)のお客様(きゃくさま)。 | 本来应该是明天,你是第一位客人。 |
青石: | 私(わたし)がですか。 | 我吗? |
朝尾: | 実(じつ)はこの店(みせ)をつくる時(とき)からそう決(き)めていたんだ。だから来(き)てくれてホントに嬉(うれ)しいよ。今はいろいろ辛(つら)いだろうけど。おいしいものでも食(た)べて元気(げんき)出(だ)してさ。 | 其实我开店时就决定要这么做了。所以你能来我很开心。我想你现在或许很痛苦,吃些美食,打起精神吧。 |
青石: | ありがとうございます。 | 谢谢。 |
朝尾: | つくづく思(おも)ったけど、本当(ほんとう)に君は変(へん)な人(ひと)だ。君ぐらいの年齢(ねんれい)の女性(じょせい)は次(つぎ)の男(おとこ)の目星(めぼし)が付(つ)いてから、別(わか)れるもんなんだよ。なのに、君は…。本当にばか正直(しょうじき)に生(い)きている。 | 仔细想想,你真是个怪人。像你这个年龄的女性,大多会找到下一个目标才提分手。但是,你却…。你真是老实得有点傻了。 |
青石: | 朝尾さんぐらいの年齢の人はそんな失礼(しつれい)なこと女性に言いませんけどね。中学生(ちゅうがくせい)じゃあるまいし、いいかげん他人(たにん)にちょっかい出して、からかうのやめたらどうですか。 | 像你这种年纪的人,大多不会对女性说这么失礼的话。又不是中学生,能别再对别人的事指手画脚了吗。 |
朝尾: | 君を置(お)いて僕(ぼく)だけ まっとうな人間(にんげん)になるわけにはいかないよ。 | 我怎么能丢下你自己活得正常呢。 |
青石: | ご心配(しんぱい)なく、私は朝尾さんに比(くら)べたら何倍(なんばい)もまっとうな人間です。 | 不牢您费心,跟你比起来我再正常不过了。 |
朝尾: | そうだったんだ。じゃ、君の忠告(ちゅうこく)に従(したが)って、そろそろ失礼な発言(はつげん)は慎(つつし)んで行こうかな。 | 是吗,那我就遵循你的忠告,尽量避免失礼的发言。 |
青石: | そうですよ。これからは、心(こころ)を入(い)れ替(か)えて、美(うつく)しい言葉(ことば)を勉強(べんきょう)し直(なお)してください。 | 没错,今后请洗心革面,学一些美好的语言。 |
朝尾: | 美しい言葉ね… | 美好的语言… |
青石: | まあ、朝尾さんには100年かかっても無理(むり)でしょうけど。 | 不过,估计你就算再过100年也难以做到。 |
朝尾: | これは君も好きな言葉じゃないかな。 | 这也是你常说的话。 |
青石: | そう言っといて、どうせ私が傷(きず)つくような言葉を言うんですよね。もう朝尾さんの癖(くせ)は分(わ)かってますから。 | 你说完这句话又该接着说伤害我的话了,对吧。我已经知道你的习惯了。 |
朝尾: | 僕と結婚(けっこん)してくれませんか。 | 嫁给我吧。 |
青石: | な…何言ってるんですか。もう冗談(じょうだん)もいいかげんにしてくださいよ。 | 你说什么呢,别开玩笑了。 |
朝尾: | そのままの君でいいんだ。何も変(か)える必要(ひつよう)はない。言いたいことを言って、好(す)きなことをして、そばで笑(わら)ってくれればいい。だから…俺と結婚しよう。 | 你就这样就好。不用做任何改变。想说什么就说,想做什么就做,在我身旁笑着就好。所以…嫁给我吧。 |
2004年6月1日星期二
跟读训练:海角七号07
1 | 友子 | 友子 |
2 | 無事(ぶじ)に上陆(じょうりく)したよ | 我已经平安着陆 |
3 | 七日間(なのかかん)の航海(こうかい)で戦後(せんご)の荒廃(こうはい)した土地(とち)にようやくたてたというのに、海(うみ)が懐(なつ)かしんだ | 七天的航行,我终于踩上我战后残破的土地,可是我却开始思念海洋 |
4 | 海がどうして、希望(きぼう)と绝望(ぜつぼう)の両端(りょうたん)にあるんだ | 这海洋为何总是站在希望和灭绝的两个极端 |
5 | これが最後(さいご)の手紙(てがみ)だ、あとでだしにいくよ | 这是我的最后一封信,待会我就会把信寄出去 |
6 | 海にこばまれた僕たちの愛(あい) | 这容不下爱情的海洋 |
7 | でも、思うだけなら、許(ゆる)されるだろう | 至少还容得下相思吧! |
8 | 友子 | 友子 |
9 | 僕の思いを受(う)け取(と)っておくれ | 我的相思你一定要收到 |
10 | そうすれば、すこしは僕を許(ゆる)すことができるだろう | 这样你才会原谅我一点点 |
11 | 君は一生(いっしょう)僕の心(こころ)の中(なか)にいる | 我想我会把你放在我心里一辈子 |
12 | 结婚(けっこん)して子供(こども)ができても | 就算娶妻、生子 |
13 | 人生(じんせい)の重要(じゅうよう)な分岐点(ぶんきてん)にくるたび | 在人生重要的转折点上 |
14 | 君の姿(すがた)が浮(う)かび上(あ)がる | 一定会浮现出你的身影 |
15 | 重(おも)い荷物(にもつ)をもって家出(いえで)した君 | 提着笨重的行李逃家的你 |
16 | 行(ゆ)きかう人(ひと)ごみの中に、ぽっつんと伫(たたず)む君 | 在遣返的人潮中,孤单地站着的你 |
17 | お金(かね)をためてやっと買(か)った白(しろ)いメディアス帽(ぼう)をかぶってきたのは人ごみの中で、君の存在(そんざい)を知らしめるためだったのかい | 你戴着那顶,存了好久的钱才买来的白色针织帽,是为了让我能在人群中发现你吧! |
18 | 見えたよ、僕には見えたよ | 我看见了,我看见了 |
19 | 君は静(しず)かに立(た)っていた | 你安静不动地站着 |
20 | 七月(しちがつ)のはげしい太陽(たいよう)のように | 你像七月的烈日 |
21 | それ以上(いじょう)直視(ちょくし)することはできなかった | 让我不敢再多看你一眼 |
22 | 君はそんなにも、静かに立っていた | 你站得如此安静 |
23 | 冷静(れいせい)につとめたこころが一瞬(いっしゅん)熱(あつ)くなった | 我刻意冰凉的心,却又顿时燃起 |
24 | だけど、心(こころ)の痛(いた)みを隠(かく)し、心の声(こえ)を飲(の)み込(こ)んだ | 我伤心,又不敢让遗憾流露,我心里嘀咕,嘴巴却一声不吭 |
25 | 僕は、知(し)っている | 我知道 |
26 | 思慕(しぼ)という低俗(ていぞく)の言葉(ことば)が太陽の下の影(かげ)のように追(お)えば逃(に)げ、逃げれば追われ | 思念这庸俗的字眼将如阳光下的黑影我逃他追…我追他逃… |
27 | 一生(いしょう) | 一辈子 |
28 | 君を忘(わす)れたふりをしよう | 我会假装你忘了我 |
29 | 僕たちの思(おも)い出(で)が渡(わた)り鳥(どり)のように飛(と)び去(さ)ったと思い込もう | 假装你将你我的过往像候鸟一般从记忆中迁徙 |
30 | 君の冬が终(お)わり、春(はる)が始(はじ)まったと思い込もう | 假装你已走过寒冬迎接春天 |
31 | 本当にそうだと思えるまで、必死(ひっし)に思い込もう | 我会假装,一直到自以为一切都是真的! |
32 | そして、君が永遠(えいえん)に幸(しあわ)せである事(こと)を、祈(いの)っています | 然后祝你一生永远幸福! |
跟读训练:海角七号06
1 | 海上(かいじょう)気温(きおん)16度(ど)、風速(ふうそく)12節(せつ)、水深(すいしん)97メートル | 海上气温16度,风速12节,水深 97米 |
2 | 海鳥(うみどり)が少(すこ)しずつ見(み)えてきた | 已经看见了几只海鸟 |
3 | 明日(あした)の夜(よる)までには上陸(じょうりく)する | 预计明天入夜前我们即将登陆 |
4 | 友子 | 友子 |
5 | 台湾のアルバムを君に残(のこ)してきたよ | 我把我在台湾的相簿都留给你 |
6 | お母さんの所(ところ)に置(お)いてある | 就寄放在你母亲那儿 |
7 | でも、一枚(いちまい)だけこっそりもらって来(き)た | 但我偷了其中一张 |
8 | 君が海辺(うみべ)で泳(およ)いでいる写真(しゃしん) | 是你在海边玩水的那张 |
9 | 写真の海は風(かぜ)もなく雨(あめ)もなく | 照片里的海没风也没雨 |
10 | そして君は、天国(てんごく)にいるみたいに笑(わら)っている | 照片里的你,笑得就像在天堂 |
11 | 君の未来(みらい)が誰(だれ)のものでも、君に見合(みあ)う男(おとこ)なんていない | 不管你的未来将属于谁,谁都配不上你 |
12 | 美(うつく)しい思(おも)い出(で)は大事(だいじ)に持(も)ってこようと思ったけど | 原本以为我能将美好回忆妥善打包 |
13 | 連(つ)れて来(こ)れたのは同(おな)じさだけ | 到头来却发现我能携走的只有虚无 |
14 | 思うのは君のことばかり | 我真的很想你! |
15 | あ、虹(にじ)だ | 啊,彩虹! |
16 | 虹の両端(りょうはし)が海を越(こ)え | 但愿这彩虹的两端 |
17 | 僕と君を、结(むす)びつけてくれますように。 | 足以跨过海洋,连结我和你 |
跟读训练:海角七号05
1 | 夜(よる)が明(あ)けた | 天亮了 |
2 | でも、僕には関係(かんけい)ない | 但又有何关系 |
3 | どっちみち太陽(たいよう)は濃(こ)い霧(きり)を連(つ)れてくるだけだ | 反正日光总是带来浓雾 |
4 | 夜明(よあ)け前(まえ)の恍惚(こうこつ)の時(とき) 年(とし)老(お)いた君の優美(ゆうび)な姿(すがた)を見(み)たよ | 黎明前的一段恍惚我见到了日后的你韶华已逝 |
5 | 僕は髪(かみ)が薄(うす)くなり、目(め)も垂(た)れていた | 我发秃眼垂 |
6 | 朝(あさ)の霧が舞(ま)う雪(ゆき)のように僕の額(ひたい)の皺(しわ)を覆(おお)い、激(はげ)しい太陽が君の黒髪(くろかみ)を焼(や)き尽(つ)くした | 晨雾如飘雪,覆盖了我额上的皱纹,骄阳如烈焰,焚枯了你秀发的乌黑 |
7 | 僕らの胸(むね)の中(なか)の最後(さいご)の余熱(よねつ)は 完全(かんぜん)に冷(さ)め切(き)った | 你我心中最后一点余热完全凋零 |
8 | 友子 | 友子 |
9 | 無能(むのう)な僕を許(ゆる)しておくれ | 请原谅我这身无用的躯体 |
跟读训练:海角七号04
1 | 夕方(ゆうがた)、日本海(にほんかい)に出(で)た | 傍晚,已经进入了日本海 |
2 | 昼間(ひるま)は頭(あたま)が割(わ)れそうに痛(いた)い | 白天我头痛欲裂 |
3 | 今日(きょう)は濃(こ)い霧(きり)がたちこめ、昼(ひる)の間(あいだ)、僕の視界(しかい)を遮(さえぎ)った | 可恨的浓雾阻挡了我一整个白天的视线 |
4 | でも、今(いま)は星(ほし)がとても綺麗(きれい)だ | 而现在的星光真美 |
5 | 覚(おぼ)えてる、君がまだ中学(ちゅうがく)一年生(いちねんせい)だった頃(ころ) | 记得你才是中学一年级小女生时 |
6 | 天狗(てんぐ)が月(つき)を食(く)う農村(のうそん)の伝説(でんせつ)を引(ひ)っ張(ぱ)り出(だ)して、月食(げっしょく)の天文理論(てんもんりろん)に挑戦(ちょうせん)したね | 就胆敢以天狗食月的农村传说来挑战我月蚀的天文理论吗? |
7 | 君に教(おし)えておきたい理論がもう一つある | 再说一件不怕你挑战的理论 |
8 | 君が、今見ている星(ほし)の光(ひかり)が、数億(すうおく)光年(こうねん)の彼方(かなた)にある星から放(はな)たれてるって知(し)ってるかい | 你知道我们现在所看到的星光是自几亿光年远的星球上所发射过来的吗? |
9 | わぁ~ | 哇 |
10 | 数億光年前に放たれた光が、今僕たちの目(め)に届(とど)いているんだ | 几亿光年发射出来的光我们现在才看到 |
11 | 数億年前、台湾と日本は一体(いったい)どんな様子(ようす)だったろう | 几亿光年的台湾岛和日本岛又是什么样子呢? |
12 | 山(やま)は山 | 山还是山 |
13 | 海(うみ)は海 | 海还是海 |
14 | でも、そこには誰(だれ)もいない | 却不见了人 |
15 | 僕は星空(ほしぞら)が見たくなった | 我想再多看几眼星空 |
16 | 虚(うつ)ろやすいこの世(よ)で、永遠(えいえん)が見たくなったんだ | 在这什么都善变的人世间里我想看一下永恒 |
17 | 台湾で冬(ふゆ)を越(こ)すライギョの群(む)れを見たよ | 遇见了要往台湾避冬的乌鱼群 |
18 | 僕はこの思(おも)いを一匹(いっぴき)に托(たく)そう | 我把对你的相思寄放在其中的一只 |
19 | 漁師(りょうし)をしている君の父親(ちちおや)が、捕(つか)まえてくれることを願(ねが)って | 希望你的渔人父亲可以捕获 |
20 | 友子 | 友子 |
21 | 悲(かな)しい味(あじ)がしても食(た)べておくれ | 尽管他的气味辛酸你也一定要尝一口 |
22 | 君には分(わ)かるはず | 你会明白…… |
23 | 君を捨(す)てたのではなく、泣(な)く泣く手放(てばな)したということを | 我不是抛弃你,我是舍不得你 |
24 | 皆(みんな)が寝(ね)ている甲板(かんぱん)で、低(ひく)く何度(なんど)も繰(く)り返(かえ)す | 我在众人熟睡的甲板上反覆低喃 |
25 | 捨(す)てたのではなく、泣く泣く手放したんだと | 我不是抛弃你,我是舍不得你 |
跟读训练:海角七号03
1 | 强風(きょうふう)が吹(ふ)いて、台湾と日本(にほん)の間(あいだ)の海(うみ)に僕を沈(しず)めてくれればいいのに | 多希望这时有暴风把我淹没在这台湾与日本间的海域 |
2 | そうすれば、臆病(おくびょう)な自分(じぶん)を持(も)て余(あま)さずに済(す)むのに | 这样我就不必为了我的懦弱负责 |
3 | 友子 | 友子 |
4 | たった数日(すうじつ)の航海(こうかい)で、僕はすっかり老(ふ)け込(こ)んでしまった | 才几天的航行,我就苍老许多 |
5 | 潮風(しおかぜ)がつれてくる泣(な)き声(ごえ)を聞(き)いて、甲板(かんぱん)から離(はな)れたくない、寝(ね)たくもない | 听着海风所带来的哭声,我不愿离开甲板,也不愿睡觉 |
6 | 僕の心(こころ)は决(き)まった | 我心里已经做好盘算 |
7 | 陆(りく)に着(つ)いたら、一生(いっしょう)、海を見(み)ないでおこう | 一旦让我着陆,我将一辈子不愿再看见大海 |
8 | 潮風よ、なぜ、泣き声をつれてやって来る | 海风啊,为何总是带来哭声呢? |
9 | 人(ひと)を愛(あい)して泣く、嫁(とつ)いで泣く、子供(こども)を生(う)んで泣く | 爱人哭、嫁人哭、生孩子哭 |
10 | 君の幸(しあわ)せな未来図(みらいず)を想像(そうぞう)して涙(なみだ)が出(で)そうになる | 想著你未来可能的幸福我总是会哭 |
11 | でも、僕の涙は潮風に吹(ふ)かれて、あふれる前(まえ)に乾(かわ)いてしまう | 只是我的泪水总是在涌出前就被海风吹干 |
12 | 涙を出(だ)さずに泣いて、僕は、また老け込んだ | 涌不出泪水的哭泣,让我更苍老了 |
13 | 憎(にく)らしい風(かぜ) | 可恶的风 |
14 | 憎らしい月(つき)の光(ひかり) | 可恶的月光 |
15 | 憎らしい海(うみ) | 可恶的海 |
16 | 12月の海はどこか怒(おこ)っている | 十二月的海总是带着愤怒 |
17 | 恥辱(ちじょく)と悔恨(かいこん)に耐(た)え | 我承受着耻辱和悔恨的臭味 |
18 | さわがしい揺(ゆ)れを伴(ともな)いながら | 陪同不安静地晃荡 |
19 | 僕が向(む)かっているのは故郷(こきょう)なのか | 不明白我到底是归乡 |
20 | それとも、故郷を後(あと)にしているのか | 还是离乡! |
跟读训练:海角七号02
1 | 三日目(みっかめ) | 第三天 |
2 | どうして君のことを思(おも)わないでいられよう | 该怎么克制自己不去想你 |
3 | 君は南国(なんごく)の眩(まぶ)しい太陽(たいよう)の下(した)で育(そだ)った学生(がくせい) | 你是南方艳阳下成长的学生 |
4 | 僕は雪(ゆき)の舞(ま)う北(きた)から海(うみ)を渡(わた)ってきた教師(きょうし) | 我是从飘雪的北方渡洋过海的老师 |
5 | 僕らはこんなにも違(ちが)うのに、何故(なぜ)こうもひかれあうのか | 我们是这么的不同,为何却会如此的相爱 |
6 | あの眩しい太陽が懐(なつ)かしい | 我怀念艳阳… |
7 | 暑(あつ)い風(かぜ)が懐かしい | 我怀念热风… |
8 | まだ覚(おぼ)えているよ | 我犹有记忆 |
9 | 君が赤蚁(あかあり)に腹(はら)を立(た)てる様子(ようす) | 你被红蚁惹毛的样子 |
10 | 笑(わら)っちゃいけないって分(わ)かってた | 我知道我不该嘲笑你 |
11 | でも、赤蚁を踏(ふ)む様子がとても綺麗(きれい)で | 但你踩着红蚁的样子真美 |
12 | 不思議(ふしぎ)なステップを踏みながら、踊(おど)っているようで | 像踩着一种奇幻的舞步 |
13 | 怒(おこ)った身振(みぶ)り、激(はげ)しく軽(かる)やかな笑(わら)い声(ごえ) | 愤怒、强烈又带着轻佻的嬉笑…… |
14 | 友子 | 友子 |
15 | その時(とき)、僕は恋(こい)に落(お)ちたんだ | 我就是那时爱上你的…… |
跟读训练:海角七号01
1 | 1945年12月25日 | 1945年12月25日 |
2 | 友子 | 友子 |
3 | 太陽(たいよう)がすっかり海(うみ)に沈(しず)んだ | 太阳已经完全没入了海面 |
4 | これで本当(ほんとう)に台湾島(たいわんとう)が見(み)えなくなってしまった | 我真的已经完全看不见台湾岛了 |
5 | 君(きみ)はまだあそこに立(た)っているのかい | 你还站在那里等我吗? |
6 | 友子 | 友子 |
7 | 許(ゆる)しておくれ | 请原谅我 |
8 | この臆病(おくびょう)な僕(ぼく)を | 这个懦弱的我 |
9 | 二人(ふたり)のことを决(けっ)して認(みと)めなかった僕を | 坚决不承认我们两人事情的我 |
10 | どんなふうに 君にひかれるんだったっけ、君は髪型(かみがた)の規則(きそく)も破(やぶ)るし よく僕を怒(おこ)らせる子(こ)だったね | 我甚至已经忘记我是如何迷上那个不照规定理发而惹得我大发雷霆的女孩了 |
11 | 友子 | 友子 |
12 | 君が意地張(いじば)りで新(あたら)しい物好(ものず)きで | 你固执不讲理、爱流行 |
13 | でも、どうしようもないぐらい君に恋(こい)をしてしまった | 我却如此受不住的迷恋你 |
14 | だけど、君がやっと卒業(そつぎょう)した時(とき)、僕たちは戦争(せんそう)に敗(やぶ)れた | 只是好不容易你毕业了,我们却战败了 |
15 | 僕は敗戦国(はいせんこく)の国民(こくみん)だ | 我是战败国的子民 |
16 | 貴族(きぞく)のように傲慢(ごうまん)だった僕たちは一瞬(いっしゅん)にして罪人(ざいにん)のくび枷(かせ)を科(か)せられた | 像贵族一样骄傲的我们瞬间被加上犯人的枷锁 |
17 | 貧(まず)しい一教師(いちきょうし)の僕がどうして民族(みんぞく)の罪(つみ)を背負(せお)えよう時代(じだい)の宿命(しゅくめい)は時代の罪(つみ) | 我只是个穷教师,为何要背负一个民族的罪,时代的宿命是时代的罪过 |
18 | そして、僕は貧しい教師に過(す)ぎない | 我只是个穷教师 |
19 | 君を愛(あい)していても諦(あきら)めなければならなかった | 我爱你,却必须放弃你 |
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