2000年10月10日星期二

PM PL SE PGの役割とは

システム開発やSIerの中でよく言われるPM PL SE PGのそれぞれの役割、どんな仕事なのか、一般的に見ていきましょう。

■PM(プロジェクトマネージャー)

その組織(部や課)の管理職であることが多い。部長であることはほとんど無いが課長や係長クラスで位置づけられるはずだ。 もちろん企業の規模によっても異なってくるが概ね決裁権限がある管理職、と見ておこう。 PMは大きなプロジェクトの、あるいは複数のプロジェクトの管理を行う役割を持っている。プロジェクトの予算管理、高いレベルの顧客との交渉を行う。 決済権を持ち、見積書提出、契約処理、請求処理、予算管理と部内での上司への報告なども行う。マネジメントすることが役割なので設計書を書いたりプログラミングを行うことはほとんど無いはず。

■PL(プロジェクトリーダー)

そのプロジェクトのリーダー的な存在。課長や係長やあるいは熟練したSEが担当することもある。決裁権限はないもののそれに近い判断を行える立場とも言える。 PMの下についてプロジェクトの管理、メンバー管理を行う。予算管理を行い顧客との交渉なども幅広く行う。PLはSEと兼任している場合が多く、仕様書、設計書の作成にも携わる。場合によっては自分でプログラミングを行うケースもある。

■SE(システムエンジニア)

役割としてはシステム開発の上流工程を行う場合が多いがその限りではなく下流工程まで全て行えるSEのほうが重宝される。顧客(情報システム部)との打ち合わせ、要件の吸い上げ、プログラマとの調整、資料作成なども行う。

■PG(プログラマ)

文字通り、プログラミング専門の人材。設計書を書くことも勿論ある。設計、プログラミング、テストを主な範囲として稼働する。

簡単に家を作る人に例えてまとめてみました。
IT建築説明
PG大工家を作る。
SE設計者家を設計する人。
ソフトウェアエンジニアは家を、インフラエンジニアは配管などを設計。
テスター品質管理家の耐久等を調べて可否を出す人。
PM総責任者
(現場監督)
進捗の管理や、リソース(資材)の管理を行う。
PL現場監督PMの補佐を行う人。PMが居ない時はPMと同等。

簡単に表してみましたが、色々居ますね。
PMまで行くとコードは書かないことも多いので、なりたくないって方も多いです。 

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